社員ブログ
宮城県防災指導員養成講習を受講しました
地震と火山活動の関係は明らかであり、日本は、世界でも有数の『火山大国』であります。陸地面積は世界の0.25%ですが、その狭い国土の中に地球上の活火山の7%が集中しております。
東日本大震災から5年、阪神淡路大震災から21年たっておりますが、今後とも地震を含めた災害は常に起こる可能性があります。
災害:地震・津波・台風・土砂災害・異常気象・原子力災害 等
このような状況の中で、宮城県防災指導員として企業の防災・減災について活動したく防災指導員養成講座を受講しました。
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2016年21世紀プラザ交流会新年会開催
毎年恒例の21世紀プラザ研究センター交流会の新年会が1月29日(金)『泉パークタウンゴルフクラブ』のクラブハウスにて、会員19社70余名の出
今年の余興は、入居者であるユウプラン社のご厚意でリハビリゲームを会場に持ち込み。年齢でハンデをつけてポイントを競いました。
またおいしい料理にも舌鼓を打ち楽しいひと時を過ごしました。
最後に、テクノプラザみやぎの井口社長の閉会の御挨拶で閉会となりました
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つららにつらら(垂氷)が!
第43回プレストレストコンクリート技術講習会に参加(2015.7.3)
7月3日(金)イズミティ21で開催された「第43回プレストレストコンクリート技術講習会」に参加してきました。
テーマは「PC構造物の戦略的メンテナンスに向けて」であり、特別講演を含む計6講演が発表されました。主催は公益社団法人プレストレストコンクリート工学会です。
特別講演では東北大学大学院准教授から共鳴振動試験を用いての橋梁の健全性を診断する方法が紹介されました。実験データや現場試験の結果から非破壊検査ながらも精度の高い診断が可能である事がわかりました。
西日本高速道路(株)からは高速道路に架かる橋梁の大規模更新・修繕について述べられました。高速道路橋は約2万橋が供用中で、架橋してから経過年数が30年以上の橋梁の割合が増えています。補修・補強では架橋当初の耐久性能の水準まで戻せない橋もあり、そのような場合には大規模更新(例:架替)を行うなどの対処が行われます。また、橋梁が長期供用を可能にするには、損傷の原因が何か、その原因を防ぐ方法や技術は何か、それぞれ把握することが大切であるとの事です。当社の主業務である橋梁点検に深く関わる内容だと感じました。
オリエンタル白石(株)からは海外のPC技術について紹介されました。2014年にインドで開催された第4回fib(federation international du beton:国際構造コンクリート連合)コングレスの調査レポートです。インドの都市ムンバイの橋梁写真が紹介され、日本では見ることのできないような外観の橋梁が多く圧巻でした。その他の海外の橋梁も数多く紹介され、その中の一つでポーランド最大の斜張橋(約65000㎡)を36ヶ月に満たない工期で建設されたなど、技術力の高さを示す内容に感銘を受けました。